阪急ターミナルビル建替え計画
阪急ターミナルビルは現在の阪急梅田駅の構築と同じく1972年竣工の今年で50歳を迎える超大御所ビルで
駅と一体となった、まさしく阪急の顔となるランドマーク的な存在だったのです。。かつては。。
築50年という事は旧耐震の建物でもあり、建替えは至極当然の流れと言えそうです。
しかし上述の通りターミナルビル(阪急17番街)は駅と一体となった建物。
鉄道の運行に支障は出ないという事ですが他の事例とは比べ物にならない様な綿密な計画が求められます。
建て替えが一番後回しにされた理由もわかる様な気がします。。
お馴染みの改札へのロングエスカレーター3連×3セットはビルの真下に位置します。
建替え中の導線にかなり影響出そうです。。
阪神百貨店建替えも二期に渡り西と東と分けての建替えですし、技術的には可能なのでしょうが。。
ちなみに発表はされたもののいつ完成なのかは明言されていません。。
商業フロアはカーペット敷の高貴な雰囲気、マダム御用達的なショップがズラズラ。
ちなみに17番街という名称は、ビルが17階建てだから、、、!!
梅田駅の直上は自走式駐車場になっています。
今回の計画では直下の三番街も開発されるという事で阪急史上半世紀ぶりの大規模開発となる模様なのでかなりの年月を要すると思われます。
大阪万博なんかよりずっと先の様な気がします。。
進捗を随時確認していきたいと思います(>_<)
南海本線 連続立体交差事業ver.01
諏訪ノ森〜高石間で線路の高架化事業を行なっています。
この事業、平成17年から着手されており完成予定は伸びるに伸び結局高石側は平成33年、堺市側に至っては平成40年の予定になっています。
(もっとももはや平成ではないですが。。)
そしてこの事業の総工費は優に1,000億円を超える事業となっています。
しかし事業規模や土地収用の移転補償等を考えると致し方ない妥当な金額であると思慮します。
[出典:堺市HPより]
[出典:高石市HPより]
今回は高石駅の高架工事状況のレポートを記載致します。
高石側の高架化工事は平成28年に難波方面側が高架化が完了しており運用が開始されています。
現在は和歌山方面の工事中にはなるのですが果たして2年後に完成するのかはっきり言って読めません。
ご覧の通り和歌山方面のホームも着実に整備がなされていますが、近年の建築資材値上がりや、職人確保の観点から楽観視はできない筈です。
少なくとも用地の確保は出来ていますので
いかに工程通り建築工事を進めるかが鍵となります。
これにより20箇所の踏切が除去され、安全性の向上と、鉄道による地域の分断が解消されより魅力度の高い街となるとされています。
さてこの高石市ですが、堺市や泉大津等と比べ知名度が低い様に思えます。。
そこで最近一部マニアに受けている高石の工場萌え着目して盛り上げようとしている様ですね!
確かに夜間に阪神高速の湾岸線を走っていて目に入る工場群には眼を見張るものがあります。
しかし意気込みはわかるのですが高石市役所に売られているTシャツ、シンプルで良いのですが役所のセンスのなさをひしひしと感じる一枚となっております。。
子供は喜ぶのかな??
【速報】十三駅に発車メロディ導入!
本日2月2日から阪急十三駅3号線(宝塚線梅田方面)にてホームドア運用が開始されています。
ホームドア導入は4号線に続いて2つ目の導入となるのですが
今回これに伴い発車メロディが導入されていました。
これは「くるり」の岸田繁さんが阪急側からのオファーにより作曲されたものの様で、
本人のツイッターで公表されていました。
阪急電鉄では公式には発表しておらずかなり地味なデビューとなった様です。
メロディは短い4秒ほどのかなりシンプルなもので、華やかさも無ければ、やかましくもない
完全に空気に溶け込んだ様なメロディ!!
しかしよく聞くとなんとなくくるりっぽい
優しいメロディではありました!
さてそのホームドアですが、普及が望まれてはいますがその設置費用は1駅数億円とも。
(山手線に至っては全駅で550億円が投入されています)
不幸な事故を防ぐものではありますが、転落事故の半数以上は飛込みによるものの様な気がします。
その巨額の費用を費やすならホーム巡回員にシニア人材を使うとか、非常通報ベル等幾らでも増やせるかと思慮しますが、、
もっとも今のホームドア投入は世間が求める風潮に対して社会的的責任を果たしています!
というアピールの道具である事も確か。。
まーたまに酔っ払ってホームをふらつく私にとっては安心な素晴らしい設備ですが。。
おおさか東線 試運転状況
来たる3月16日、いよいよおおさか東線の北側区間が開業します。
現在は開業に向けひたすら試運転が行われています。
新大阪から発着する際の乗り場は2番線。
1番線はどうやら京都方面へ向かう特急専用とし2番線一本でやりくりする様です。
新大阪に久々にやってくる201系。
新大阪で国鉄時代の車両に会えるのは何とも新鮮です。
かくいうこの車両15年ほど前まではスカイブルーの塗装をまとい東海道本線をバンバン走っていましたが久々の里帰りという形になります。
過去の栄光に想いを馳せながらの再び乗り入れは本人にとっても感慨深いものがある事でしょう!
この日はおおよそ15分ピッチで発着を繰り返ししていたので恐らく実際のダイヤ通りの運行を行っていたのでしょう。
路線図は更新されておらずシール貼りなどでは対応が難しい事から入れ替えとなるのでしょうか。
同時に開業を迎える「梅小路京都西」駅は何となくシール追加で対応出来そうな気が。。
途中駅もほぼ完成している様でこちらは追ってレポート致します!
御堂筋線「中津駅」周辺の変貌
梅田エリアの北側に位置する中津、近年超高層マンション建設ラッシュが著しい。
2015年には「ザ・セントラルマークタワー」が完成。
今年度は、京阪が手がける
「ザ・ファインタワー梅田豊崎」
2020年度には東急主導の
「ブランズタワー梅田Nouth」が完成する。
左から「ザ・セントラルマークタワー」「ブランズタワー梅田Nouth」「ザ・ファインタワー梅田豊崎」
しがないサラリーマンの筆者にとっては平均5〜6,000万円はするであろう分譲が三棟で優に1,300戸も発売され本当に需要があるものか甚だ疑問だが、現状のマーケットとしてはきっと妥当なのだろう。
一連の建設ラッシュと並行して大阪メトロでは中津駅のグランドリニューアル工事を実施中。
こちらはホーム床タイルは全て張り替えられ、壁面の化粧パネルもかなり近代的なものに更新されつつある。
見ものとしては壁面の発光するパネル。
側面に光を投射するだけで内部で乱反射を起こし全体が煌々と光る様は今から楽しみです!
今後も進捗を見守っていきたいと思います٩( 'ω' )و!