南海本線 連続立体交差事業ver.01
諏訪ノ森〜高石間で線路の高架化事業を行なっています。
この事業、平成17年から着手されており完成予定は伸びるに伸び結局高石側は平成33年、堺市側に至っては平成40年の予定になっています。
(もっとももはや平成ではないですが。。)
そしてこの事業の総工費は優に1,000億円を超える事業となっています。
しかし事業規模や土地収用の移転補償等を考えると致し方ない妥当な金額であると思慮します。
[出典:堺市HPより]
[出典:高石市HPより]
今回は高石駅の高架工事状況のレポートを記載致します。
高石側の高架化工事は平成28年に難波方面側が高架化が完了しており運用が開始されています。
現在は和歌山方面の工事中にはなるのですが果たして2年後に完成するのかはっきり言って読めません。
ご覧の通り和歌山方面のホームも着実に整備がなされていますが、近年の建築資材値上がりや、職人確保の観点から楽観視はできない筈です。
少なくとも用地の確保は出来ていますので
いかに工程通り建築工事を進めるかが鍵となります。
これにより20箇所の踏切が除去され、安全性の向上と、鉄道による地域の分断が解消されより魅力度の高い街となるとされています。
さてこの高石市ですが、堺市や泉大津等と比べ知名度が低い様に思えます。。
そこで最近一部マニアに受けている高石の工場萌え着目して盛り上げようとしている様ですね!
確かに夜間に阪神高速の湾岸線を走っていて目に入る工場群には眼を見張るものがあります。
しかし意気込みはわかるのですが高石市役所に売られているTシャツ、シンプルで良いのですが役所のセンスのなさをひしひしと感じる一枚となっております。。
子供は喜ぶのかな??