阪急ターミナルビル建替え計画
2022年1月6日付のニュースで阪急阪神HDによる阪急ターミナルビルの建替え、並びに付随する阪急三番街の再開発計画が明らかになりました。
現在進行形で阪神百貨店の建替え、旧中央郵便局跡地開発、JR大阪西側の商業ビル開発が着手されており、完全にネタ切れとなった所でのようやくの再開発といった印象です。
阪急ターミナルビルは現在の阪急梅田駅の構築と同じく1972年竣工の今年で50歳を迎える超大御所ビルで
駅と一体となった、まさしく阪急の顔となるランドマーク的な存在だったのです。。かつては。。
築50年という事は旧耐震の建物でもあり、建替えは至極当然の流れと言えそうです。
しかし上述の通りターミナルビル(阪急17番街)は駅と一体となった建物。
鉄道の運行に支障は出ないという事ですが他の事例とは比べ物にならない様な綿密な計画が求められます。
建て替えが一番後回しにされた理由もわかる様な気がします。。
お馴染みの改札へのロングエスカレーター3連×3セットはビルの真下に位置します。
建替え中の導線にかなり影響出そうです。。
阪神百貨店建替えも二期に渡り西と東と分けての建替えですし、技術的には可能なのでしょうが。。
ちなみに発表はされたもののいつ完成なのかは明言されていません。。
商業フロアはカーペット敷の高貴な雰囲気、マダム御用達的なショップがズラズラ。
ちなみに17番街という名称は、ビルが17階建てだから、、、!!
梅田駅の直上は自走式駐車場になっています。
今回の計画では直下の三番街も開発されるという事で阪急史上半世紀ぶりの大規模開発となる模様なのでかなりの年月を要すると思われます。
大阪万博なんかよりずっと先の様な気がします。。
進捗を随時確認していきたいと思います(>_<)